スマホだと漫画の文字が小さいよね。ってか美女はもうちょっと大きな画像でじっくり見たいよね。
正直なところ後者の欲望が9割を超えていたためタブレット購入を検討し始めた私ですが、他にも要望がたくさん出てきまして。
- ノートパソコンで書籍を見るのは手軽さに欠ける
- 寝ながらでも1人でこっそり漫画(ついでに実用書など)を読みたい
- たまに子供の動画鑑賞用として使いたい
- ブラウザは割とサクサク動いてほしい
- チャレンジのしまじろうクラブアプリを使いたい(妻からの要望)
最初はAmazonが販売する[Fireタブレットシリーズ]でもいいか、と思ったんですが、裏技を使わないとGoogle Play Storeのアプリが使えないことが判明。
簡単にできそうなものの、いつ使えなくなるかわからない・動作が保証されていないという懸念があったので、今回は[Fireタブレットシリーズ]を見送り。
激安ではなく高値でもない丁度いい価格帯だったのと、スマホでも名を上げてきているBlackviewというメーカーの8インチタブレット[Tab6]のグレイを購入。
Amazonだとクーポン適用で14,999円(税込)になります。(2022年2月1日時点)
期待通り、我が家の願いを全て叶えてくれました。
今回はそんな[Blackview Tab6]を実際に使ってみて感じたメリットを中心にご紹介。
またこれから漫画用にタブレットを使いたいと考えている方に向けて、購入前に気をつけておきたい点や、数あるタブレットの中からこの製品を選んだ理由をお伝えしています。
漫画を読むのにちょうどいいタブレットをお探しの方はぜひ、参考にしていただければ幸いです。
[Blackview Tab6]を使うことで得られるメリット8つ
スマホで目を細めながら漫画を読んでいた方が[Blackview Tab6]を使えばこんなメリットがあります。
- スマホでは見にくかった漫画が快適に見れる
- 目に優しいモードで疲れにくい
- 本体容量はSDカードで楽々カバーできる
- 動画・音楽鑑賞としても申し分なし
- 画面分割して作業もできる
- 対応アプリの種類が豊富
- (体感)結構長持ちする電池
- なんちゃって顔認証あり
タブレットも進化のスピードがハンパじゃない。
1. スマホでは見にくかった漫画が快適に見れる
左からスマホ(Redmi Note 10 Pro)に映し出されたワンピース90巻、紙版の101巻、最後にBlackviewに映し出されたワンピース90巻です。
なぜ紙版だけ101巻なのかはさておき、そもそも紙版の漫画単行本(コミックス)の場合、縦が約17.6cmで横が11.3cmです。
電子書籍版を[Blackview Tab6]で見ると縦が約17cmで横が10.7cmですので紙版の漫画単行本とほぼ同サイズ。
紙版よりも若干小さいですが、スマホよりも遥かに見やすいです。
また[Blackview Tab6]は専用カバー込みで464gと片手でも持ち運び安いのが特徴。
今タブレットは10.1インチが主流のようですが、これだと大きすぎるし重いんですよね。
漫画の単行本を電子書籍版で読むなら、このタブレットは実にちょうどいい相方になってくれます。
2. 目に優しいモードで疲れにくい
[Blackview Tab6]は画面全体が若干オレンジ色になる「夜間モード」や白黒になる「リーダー表示モード」があります。
私の場合は常に夜間モードにして目の疲れを軽減させています。
スマホでも常に夜間モードですが、通常の白背景だとブルーライトがキツイんですよね。(本当にブルーなライトが出ているのかは知らない)
3. 本体容量はSDカードで楽々カバーできる
[Blackview Tab6]は初めから32GBの本体容量がありますが、最大128GBまでのマイクロSDカードが使えるので、大量の漫画をタブレットに保存できます。
更にSDカードを内部ストレージとしてフォーマットできるんですよね。
なので、SDカード保存に対応していないAmebaマンガのアプリなんかもガッツリ保存できちゃいます。
ちなみにSDカードはSanDisk製のマイクロSDカード(128GB)を使用しています。
4. 動画・音楽鑑賞としても申し分なし
Youtubeなんかはもう全く問題ないですね。
特に良かったのがAmazonプライム会員になると使える「Amazonプライムビデオ」や「Amazon Music」アプリを使えば本体にデータを保存してオフラインで閲覧できます。
SDカードを入れておけば容量不足に悩むこともありません。
5. 画面分割して作業もできる
3GBRAMとAndroid11という最近のOSのおかげで、画面分割機能を使えばYoutubeを見ながらネットサーフィンなんかも楽々できます。
お布団に入りながらゴロゴロと調べ物ができるのは嬉しいです。
6. 対応アプリの種類が豊富
Amazonの「Fireタブレットシリーズ」の購入をやめた理由がこれ。
「Fireタブレットシリーズ」は独自のFire OSを採用しているので、Amazonが認めたアプリしか使えません。(結構少ない。Youtubeも何故か青色)
その点[Blackview Tab6]は純正のAndroidタブレットなので対応アプリが「Fireタブレットシリーズ」よりもめちゃくちゃ多いです。
妻の熱望していたしまじろうクラブアプリはもちろん問題なく使えました。
7. (体感)結構長持ちする電池
5580mAhという大容量バッテリーが搭載されているおかげなのか、体感では充電する回数がやけに少ない気がしています。
というのも[Blackview Tab6]をメインでゴリゴリ使っているわけではなく、1人でこっそり漫画読んだり外出先で子供に動画見せるくらいなんですけどね。
iPhoneの2倍くらいバッテリー容量があるので、「そりゃ電池持つわなー」といった感じです。
8. なんちゃって顔認証あり
[Blackview Tab6]はなんと画面ロック解除に顔認証が使えます。
ただインカメラの画質が200万画素と今どきのタブレットにしては性能低めなので、寝起きのボサボサ頭では認識しなかったりします。
とはいえ画面ロック解除の時に番号打つ手間が省けるのは若干嬉しい仕様です。
[Blackview Tab6]を買う前に注意しておきたいこと5つ
安価なタブレットでも生活を快適にしてくれること間違い無しの[Blackview Tab6]ですが、iPhoneなどの優秀スマホを普段から使っている人はちょっと不満があるかもしれません。
- 画面の明るさは自動で変わらない
- 周りが暗いと画面が明るすぎる
- カメラの画質は良いとは言えない
- ディスプレイの画質は良いとは言えない
- 寝不足になる可能性大
1. 画面の明るさは自動で変わらない
iPhoneなどの優秀スマホは周囲の明るさに対して自動で画面の明るさを調整してくれますが、この[Blackview Tab6]には自動調光機能がありません。
なので画面上から設定を引っ張り出して手動で調整する必要があります。
頻繁に画面の明るさを設定することは無いと思いますが、やや不便なポイントです。
2. 周りが暗いと画面が明るすぎる
これも画面の明るさに関することですが、夜にこっそり1人で漫画を見ようとすると寝かけていた妻が反応するくらい[Blackview Tab6]の画面が光ります。
眩しいと思えるくらいなので、設定しておいた時間にディスプレイを暗くできる「Twilight」というアプリをインストールして使っています。
Twilight: ブルーライトフィルター
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夜にこっそり[Blackview Tab6]を使いたい方は必須級のアプリです。
3. カメラの画質は良いとは言えない
アウトカメラは500万画素、インカメラは200万画素なので最近のスマホやタブレットと比べると見劣りします。
ちょっとしたメモ感覚では使えますが、仕事用に綺麗な写真を撮っておきたい方、ZOOMでピッチピチの肌を見せつけたい方は要注意。
逆にZOOM等のビデオ通話で画質を落としたい方はメリットになるかも。
4. ディスプレイの画質は良いとは言えない
ここは人によって分かれると思いますが、「解像度1280×800の8インチHDディスプレイ」という性能だけ見れば他のタブレットより見劣りします。
漫画やアニメを見るくらいならどうってことないですが、一応気をつけておきましょう。
5. 寝不足になる可能性大
私はこの[Blackview Tab6]を使うことによって漫画を読む時間、映画を見る時間、読書をする時間が確実に増えました。
やっぱスマホより見やすくなっちゃうんですよね。まぁそのために買ったんですが。
夜に使う可能性が高い方は今のうちに自己管理を徹底しておきましょう。
私が[Blackview Tab6]を選んだ理由
似たようなのがたくさんあるタブレットの中からこの製品を選んだ理由がこちら。
- 新品で10,000円を切る中華タブレットはすぐ壊れそうだったから。
- 中華タブレットでも実績のあるメーカーで買いたかったから。
- ディスプレイの画質はHDで良かったから。
- カメラには期待していなかったから。
- 漫画とアニメを見れれば大満足だったから。
- 子供にも使えそうなサイズ感だったから。
記事冒頭でお伝えした要望が叶えばOKだったので、価格が控えめで信頼できそうな[Blackview Tab6]を選びました。
私と同じくめちゃくちゃ高いのはいらないけど、それなりに動くタブレットが欲しいとお考えの方は特におすすめできます。
そして自分だけじゃなく、家族みんなで使えているのが嬉しいですね。
うちは4人家族なので1人あたり約4,000円の出費と考えれば良コスパです。
Blackview Tab6 詳細情報 | |
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メーカー | Blackview |
ディスプレイ | 8インチ |
サイズ(実寸) | 横12.4 × 縦20.8 ×奥0.9 cm |
重量 | 464g(専用カバー込) |
アウトカメラ画質 | 500万画素 |
インカメラ画質 | 200万画素 |
まとめ:漫画を読むために作ったの?と思える8インチタブレット
改めて振り返ってみても、やっぱりこの[Blackview Tab6]は漫画を見るのに必要な機能が全て揃っていると言えます。
- スマホでは見にくかった漫画が快適に見れる
- 目に優しいモードで疲れにくい
- 本体容量はSDカードで楽々カバーできる
- 動画・音楽鑑賞としても申し分なし
- 画面分割して作業もできる
- 対応アプリの種類が豊富
- (体感)結構長持ちする電池
- なんちゃって顔認証あり
漫画のためだけにiPadなどの高性能タブレットは必要ないですが、これなら購入費用も抑えられる上に漫画以外の普段遣いでも活躍してくれます。
お値段が手頃で漫画はもちろん日常生活にも使える、そんなちょうどいいタブレットをお探しだった方はぜひ使ってみてください。
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