筆者がスマホ代を意識し始めたのが、今から約10年程前。
それまではiPhoneの新機種が出る度に買い替えていた私ですが、結婚を機に節約に取り組んできました。
端末代を下げるために、iPhoneからAndroidへ移行したり、月額料金をできるだけ抑えるために格安SIMを使ってみたり。
しかし、それまで好き放題やっていた私です。
値段を下げれたのはいいものの、その差分として明らかに次のようなストレスを感じていました。
- iPhoneでは普通にできていたことができない、もしくは重い。
- 大手キャリアでは感じていなかった、混雑時間帯の通信速度の遅さ
- キャリアの月額料金を抑えるために、無理やりギガ数を削る行為
自由にできていたあの頃が恋しい。
なぜ、結婚してこんなに我慢しなきゃならないのか、怒りの矛先がどんどん違う方にいったこともありました。(すまん、妻よ)
通信費の節約を改善し続けること10年以上、ついに自分の理想とする節約法を見つけ出したんです。
料金で言うと、端末代を含めて毎月4,325円(1年間の最大料金)までで、以下3つの機能が全て使える状態になりました。
- いつでも国内通話無料
- 5GBの高速通信と3GBのたまに高速通信の2回線持ち
- 3年前のハイエンドモデル「Galaxy S23」を使用
しかもこれ、光回線のセット割やキャリアで勝手に決められたクレジットカード割を利用していません。
家族割だけは使っているものの、別に使わなくても同じくらいの料金帯で、これらの環境は実現できます。
そこで本記事では、私が苦労の末に辿り着いた「自分にとって無駄のない本当のスマホ代節約術」を端末とキャリアそれぞれに分けて紹介します。
妥協せずに欲しい機能を使いたいと少しでも感じていた方は、ぜひ最後までご覧ください。
時代は中古スマホ?節約のためにミドルレンジスマホを使い続けていた筆者が中古端末をメインに据えた理由と実例
現状、私が使っている端末は次のとおりです。
| 用途 | 端末名 | メーカー | 購入価格(一括) |
|---|---|---|---|
| メイン | Galaxy S23 | Samsung | 9,900円(中古) |
| サブ | edge 50s pro | Motorola | 1,472円(新品) |
新品で一括1,472円の「Motorola edge 50s pro」でもメインを張れるほどの性能を持っているんですが、この端末はカメラが残念すぎたんですよね。
そこで、中古なのに新品よりも値段が高い「Galaxy S23」を使ってみたところ、使い勝手が抜群に向上。
一気にメイン端末に昇格し、それまで使っていたedge 50s proはエンタメ枠として活躍してもらうことにしました。
これらの経験から、端末はただ安ければいいわけじゃないし公式スペックだけじゃ頼りにならないな、と痛感しましたね。
以下では、なぜ中古のハイエンドモデルが今おすすめなのか、その理由をさらに深堀りしていきます。
2〜3年前のハイエンドモデルなら必要な性能はほぼ揃っている
ここ数年発売されたスマホの性能、どれくらい無駄に上がっているかご存知でしょうか?
巷ではスマホの性能を示すために、よく「Antutuベンチマーク」が使われているんですが、数値を見ると明らかに泥仕合が行われています。。
1. iPhoneは比較的緩やかな進化で差を感じにくい
まずiPhoneから。
| モデル | 発売日 | CPUの種類 | RAM容量 | AnTuTuベンチマーク(目安) |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 14 | 2022年9月16日 | Apple A15 Bionic | 6GB | 約1,300,000〜1,550,000 |
| iPhone 15 | 2023年9月22日 | Apple A16 Bionic | 6GB | 約1,400,000〜1,800,000 |
| iPhone 16 | 2024年9月20日 | Apple A18 | 8GB | 約1,900,000〜2,200,000 |
| iPhone 17 | 2025年9月19日 | Apple A19 | 8GB | 約2,000,000〜2,500,000+ |
数値だけで見れば、最新のiPhone17は2022年発売のiPhone14と比べて50万点以上の差をつけていますので、性能は徐々に良くなってきています。
ただ、元々140万点近く出ていることが、もう既に完成しているようなもんなんですよね。
Antutuベンチマークは、100万点を超えていれば大半の動作はサクサク動くという領域なので、これ以上の性能は負荷が極端にかかる3Dゲームがどれだけ快適に出来るかくらいになっています。
2.Androidは爆速で進化中も恩恵を受けるのは一部のユーザーだけ
また、Androidでは数値で見るとiPhone以上の進化を遂げていますが、約3年前のモデルでも日常で使う分には十分な性能です。
| モデル | 発売日 | CPUの種類 | RAM容量 | AnTuTuベンチマーク(目安) |
|---|---|---|---|---|
| Galaxy S23 | 2023年4月20日 | Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy | 8GB | 約1,200,000〜1,800,000 |
| Galaxy S24 | 2024年4月11日 | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy | 8GB | 約1,800,000〜2,300,000 |
| Galaxy S25 | 2025年2月14日 | Snapdragon 8 Elite for Galaxy | 12GB | 約2,700,000〜3,000,000+ |
| Galaxy S26 | 2026年3月12日 | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | 12GB | 約3,100,000〜3,900,000+ |
300万点超えという、iPhoneよりも高い数値を出しているものの、正直言って高負荷な作業を必要としない大半の人からするとオーバースペックになっています。
3. ミドルレンジは遠慮しすぎている
一方で、ミドルレンジスマホの場合、最新機種であっても性能の低いCPUが採用されていることが多いため、ベンチマークの数値でいうと60万〜80万点というレベル。
| モデル | 発売日 | CPUの種類 | RAM容量 | AnTuTuベンチマーク(目安) |
|---|---|---|---|---|
| AQUOS sense10 | 2025年11月13日 | Snapdragon 7s Gen 3 | 6GB/8GB | 約600,000〜750,000 |
| Xperia 10 VII | 2025年10月9日 | Snapdragon 6 Gen 3 | 8GB | 約600,000〜900,000 |
| OPPO Reno13 A | 2025年6月26日 | Snapdragon 6 Gen 1 | 8GB | 約580,000〜750,000 |
| Pixel 9a | 2025年4月16日 | Google Tensor G4 | 8GB | 約850,000〜1,200,000 |
ゲームや生成AIによる画像や動画の作成など、比較的重い作業をしたい場合はミドルレンジモデルでは少々荷が重いんですよね。
そのため性能だけ見れば、最新のミドルレンジスマホよりも2〜3年前のハイエンドモデルの方が高いため、中古スマホが最有力候補になったんです。

やたも
中古ですが、かすり傷程度で新品に近い状態のものも多いです。しかも、最新のミドルレンジモデルより価格を抑えられる上に性能が高い。⋯これからは中古で良くないですか?
中古端末の取り扱いに長けている「ゲオモバイル」で良質なスマホを購入
中古スマホを入手する方法はいくつかあります。
メルカリやヤフオクなどオンラインで購入するのはもちろん、最近では家電量販店のゲームショップでも中古端末の取り扱いが増えています。
数ある候補の中で私が選んだのは、実店舗・オンラインどちらでも中古スマホを販売している「ゲオモバイル」です。
ゲオモバイルはその名の通り、DVDレンタルや中古品の販売・買取を行う「ゲオ」が運営しているキャリアで、特にオンラインのキャンペーンがめちゃくちゃお得。
私はここで「Galaxy S23」の状態A品(凝視しないとわからないレベルの傷がある)を一括9,900円で購入することができました。

Galaxy S23キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
— やたも (@yatamofu) March 26, 2026
これで中古なん?状態A?十分すぎるやろ。9,900円ぞ。非課税バイトおじさんの初ギャラクシー。感動して泣きそう。カメラ周りのデザインはやっぱS23が素敵だと思う。ってか、撮影場所をしっかり作ってやりたい。ありがとう、ゲオモバイルさん。 pic.twitter.com/siZuOMuUsk
オンラインでの購入は以下の記事で詳しく解説していますので、どのような流れで契約するのか知りたい方はぜひご覧ください。

やたも
もし、お近くに実店舗がある人はフラッと立ち寄ってみてください。中古品のラインナップや本体の綺麗さがよくわかりますよ。
1回線持ちよりメリットが多い?節約にこだわっていた筆者があえて2回線持ち運用する理由と実例
私は節約を意識する前は大手キャリアで端末と回線のセットで契約することが多かったのですが、回線の使用料だけでも6,000〜7,000円ほど支払っていました。
その後は格安SIMにすることで、月2,000円以内に抑えられたものの、混雑時間帯の通信速度が著しく遅いので、これが結構キツかったんですよね。
そしてたどり着いたのが2回線持ち、1つのスマホで2つの回線が使えるデュアルSIMの活用です。
格安SIM1回線だけよりも料金は上がりますが、満足度は大きく向上しました。
2回線持ちなら必要とする機能だけにお金を使えるので満足度が高い
1回線だけだと、キャリアによっては通話料定額やオプションに加入する必要があるので、余計なコストがかかってしまいます。
また、光回線やクレカなどで割引を最大限適用したとしても、他社でお得なキャンペーンが出た際に、縛られまくっているために乗り換えにくいというデメリットが発生します。
その点、2回線持ちであれば1つを通話用、もう一方をデータ用+予備の通話など役割を当てることで無駄なコストを避けれるだけでなく、縛りを気にすることなく利用できるようになります。

やたも
2回線持ちの詳しいメリット・デメリットはこちらでも解説しています。
楽天モバイルをメインにしたデュアルSIM運用の例
私は今、楽天モバイルをメインに、UQモバイルをサブとして運用しています。
楽天モバイルには主に通話を担当してもらい(国内通話無料)、データ通信量は3GBまでに抑えます。
サブのUQモバイルは主にデータ通信を任せ、混雑時間帯でも格安SIMよりは安定した高速通信を担ってもらっています。
そして、この運用の良いところはサブ回線は好きなタイミングで乗り換えられる点です。
今はUQモバイルですが、安定した高速通信ができるキャリアであれば「LINEMO」でも「povo2.0」でもなんでもいいんですよね。(直前まではワイモバイルを使用)
このように、通話関係は完全に楽天モバイルが担ってくれているので、サブはデータ通信を主体にしながらも他社の乗り換えキャンペーンに気軽に乗り換えられる柔軟性を得られます。

やたも
一応、短期解約にならないよう半年を目安に乗り換えていますが、今のところ全く問題なしです。
まとめ:スマホ代を安くする前に目的を明確にすれば納得して節約ができる!
私はこれまで、スマホ代を下げることに執着してしまっていました。
どうすれば、格安SIMで下がった料金を維持したまま満足度を上げられるのか。と。
しかし、答えは逆だったんです。
自分の使い道、目的を明確にしてから必要な機能をピックアップしていく方が、無駄なコストをかけずに納得してお金を払えるんだと。
少々真面目は話ですが、これはスマホ代だけに限った話ではなく、人生すべてにおいて使える考え方といっても過言ではないと思っています。
なぜか、『自分はどんな環境にしたいのか?』を明確にすると、どうすればいいのかっていう具体的な方法は意外と簡単に見つかったりします。
最初はぼんやりしたものでもいいので、ぜひ理想の環境をイメージしてみてください。
きっと、あなただけの素敵な環境を作っていけるはずですよ!
