「楽天モバイルって料金は安いらしいけど、電波が繋がらないって聞くから、なかなか使う気になれない。」
私の周りでもこのような声は多いですし、ネット上だともっと厳しい意見が上がっているので、余計に楽天モバイルへ乗り換えるのを躊躇してしまいますよね。
そんな中、これまで楽天モバイルを解約すること3回、現在4度目の契約でメイン回線として利用している私があえて断言します。
楽天モバイルの電波は繋がる時はしっかり繋がるし、通信速度もそこそこ出る。
ただ、場所によっては使いにくい・全く使えない時があるので、そこをしっかり対策しておけば「かなり優秀なキャリア」といっても過言ではありません。
結婚したのを機に、通信費の節約とスマホの環境改善に全力で取り組んできた私にとって、楽天モバイルは常に無いと困るレベルになっています。
そこで本記事では、私が楽天モバイルを使い始めたきっかけから、メリット・デメリットや他社と比較した上で選ぶ理由までリアルな本音を紹介します。
使ってみたいけれど心配が消えないという方は、ぜひ本記事を活用してみてください。
- 音声通話◯分定額では足りないくらい長時間の電話をかけることがある人
- メーカーや役所への問い合わせで保留電話を待つのが苦痛な人
- 楽天市場でお買い物をする・これからメインで使っていきたい人
- 大手キャリアの無制限プランなど現在のスマホ代が高いと感じている人
私が楽天モバイルを使い始めたきっかけと期待していたこと
私が楽天モバイルを使い始めたのは、今から約4年前。
まだ、楽天モバイルが「最強プラン」を打ち出す前で、データ通信量を1GBまでに抑えられれば月額基本料0円で使える時代でした。(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)
それまではソフトバンクで、iPhoneの機種代と月額料金の合計が1人で10,000円超えが当たり前だった私、結婚して節約を意識し始めた頃だったので、0円は衝撃だったのを覚えています。
毎月の支払いを少なくできるのはもちろん、専用アプリの利用で国内通話無料、データをたくさん使ったとしても3,000円ちょっとで抑えられるという魅力に惹かれましたね。
電波が繋がりにくいという噂は聞いていたものの、外出先で動画やゲームをあまりしない、電話も受けがメインだったので興味本位で乗り換えました。
楽天モバイルのサービス自体は満足していましたが、他社の乗り換えキャンペーンを利用したり、格安SIMを使ってみたりと紆余曲折。
1度味わうと他社では体験できないメリットが多いため、結局のところ現在はメインで楽天モバイルを常備させています。
実際に使ってわかった楽天モバイルを推したい5つのメリット
今では以前のように0円で利用できなくなったり、オプション等の仕組みの変更など様々な変化があった楽天モバイルですが、それでもメリットは健在です。
他社へ浮気して手放しても結局戻ってきてしまう、そんな楽天モバイルのリアルな魅力を5つに絞ってお伝えします。
1. 契約事務手数料という謎の初期費用が無い
なぜか業界で当たり前のように存在している「契約事務手数料」ですが、楽天モバイルは手数料を1円も取っていません。

これ、近年のモバイル市場を見渡してみるとかなりお得なんですよね。
ちょっと前までは3,300円の契約事務手数料でしたが、物価高騰か何か知りませんが徐々に値段を釣り上げられて、今では4,850円も支払う羽目になるところもあります。
ただ、その分の制約と言いますか上に掲載した画像の通り、楽天モバイルでは加入した初月の日割り計算がありません。
たった1日だけの利用でも1ヶ月間の利用料が発生するんですが、これが契約事務手数料だと考えれば安いもんです。
2. いつでも国内通話が0円という解放感
私が楽天モバイルに帰ってきてしまう、1番の理由がこれ。
仕事先や役所への電話で、どれだけ保留音を聞かされても「お好きなだけどうぞ」と、平気な顔で待っていられる安心感が楽天モバイルにはあります。

他社のキャリアでも5分かけ放題や10分かけ放題が基本プランに含まれていることがありますが、これだと残り時間が迫ってくるにつれてイライラが込み上げてくるんですよね。
ナビダイヤルなど一部の番号では無料通話の対象外ですが、普段使う分には大変助かります。

やたも
あまり電話をかけることがない私ですが、それでも楽天モバイルがあるとないとでは心の余裕が違います。(手放すと痛感する)
3. 「Rakuten最強プラン」が持つ柔軟性の高さ
楽天モバイルの基本プランである「Rakuten最強プラン」は、データを使った分だけ料金が上がる従量制。
3GBまでなら1,078円、3GB〜20GBまでなら2,178円、20GB以上なら無制限で3,278円です。(価格はすべて税込)

他社では、事前に毎月どれくらいギガ数を使うか確認してプランを決める必要がありますが、楽天モバイルは「最強プラン」を選ぶだけ。
特にすごいのは、「今YouTubeでハマっているチャンネルがあるから外でもガッツリみたい!」と唐突に思いついたとしても、いちいちプランを変更する必要がないんですよね。
他社のプランであれば、プラン変更の翌月から適用されるのが大半なので、自分の都合に合わせようものなら割高なギガを単体で買うハメになります。
自分のやりたいことに楽天モバイルがいつでも合わせてくれる柔軟性の高さは、他ではなかなか味わえないものです。
4. 楽天ポイントの還元率アップ&ポイント支払いで更にお得
楽天モバイルの加入者は、楽天市場でのお買い物の際に毎日一律で+4倍になります。

この+4倍が結構大きくて、例えばもうすぐ無くなりそうな日用品を買いたいと思ってAmazonと楽天市場を比較した場合、ポイント還元分を加味すると楽天市場での購入がお得になることが結構あります。
しかも、獲得した楽天ポイントは楽天モバイルの料金支払いに充てられるので、ただでさえ安い楽天モバイルがさらにお得になります。
5. 楽天モバイルを1回線持つことで新しい選択肢が広がる
私は現在のところ楽天モバイルをメインに利用して、サブ回線にワイモバイルを使っています。
国内通話無料を活かしつつ、楽天モバイルの最大の懸念点である電波問題をワイモバイルでカバーしている形です。

また、逆に楽天モバイルをサブ回線にし、電話を使わずにデータ無制限の役割を持たせることで、メインのキャリアのデータ通信量を抑えて料金を節約することもできます。

やたも
1回線だけで何とかしようとすると制約が多いものですが、このように楽天モバイルを持つことで選択肢の幅がぐんと広がります。
契約前に知っておきたい楽天モバイルのデメリットと注意点
国内通話無料や業界最安値で使えるデータ無制限など、たくさんの魅力がある楽天モバイル。
ですが、これから紹介するデメリットを把握しておかないと「使えない」と感じてしまうこともあります。
1. 地下街や大型の商業施設など一部のエリアでは電波が弱くなる場合がある
楽天モバイルの電波は数年前と比べて大きく改善しているものの、地下鉄や建物内など壁の多い空間では依然として電波が繋がりにくい傾向にあります。
この問題を解決するために、楽天モバイルは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が利用している「プラチナバンド」という比較的繋がりやすい回線を取得しましたが、使えるエリアはまだまだ限定的。
ただ、楽天モバイルの電波が全く使えないということではなく、大手キャリアで電波が繋がらないエリアで楽天モバイルが使えるという場面もあります。
そのため、まずは公式サイトのエリア状況ページで、よく利用するエリアの電波状況を確認しておくと安心です。
2. 大手キャリアと比べて通信速度は遅め
楽天モバイルは大手キャリアと同じく、自社で回線設備を持つMVOで、厳密に言うと格安SIMではありません。
ですが、普段の通信速度は大手キャリアには及ばず、格安SIMよりは少し速いというのがリアルな状況です。
| 種類 | サービス名 | 通信速度の目安 |
|---|---|---|
| キャリア | ドコモ・au・ソフトバンク | 100Mbps |
| 楽天モバイル | 20Mbps | |
| サブブランド | UQモバイル・ワイモバイル・povo2.0・LINEMO・ahamoなど | 50Mbps |
| 格安SIM | 日本通信SIM・mineo・IIJmioなど | 10Mbps |
私の経験上ですが、メールやLINEのやり取りは問題なくできますが、漫画をストリーミングで読む・動画を高画質で再生するとなるとやや遅さを感じます。
混雑しやすい時間帯や建物内など条件が悪い場合は特に顕著で、大手キャリアの安定感には程遠いというのが正直なところです。
平日、大阪は学研都市線の電車の中で通信速度比較。(駅停車時)
— やたも (@yatamofu) May 29, 2026
楽天モバイル、割と速い通信速度で驚いたけど、UQモバイルの方が倍近く出てる。
楽天モバイル:下り40.6Mbps
UQモバイル:下り83.4Mbps
頑張れ楽天(´・ω・`) pic.twitter.com/Az17g3nkRL
そのため、電子書籍や動画は事前にダウンロードしてオフライン環境でも楽しめるようにしたり、比較的通信速度の安定した回線をサブで使うなどの工夫が必要です。
3. Rakuten Linkでの国内無料通話の品質は通常の電話より劣る場合がある
楽天モバイルから提供されている「Rakuten Link」アプリを使った通話は、電話回線ではなくインターネット回線を利用したデータ通話です。
ここまでにお伝えした楽天モバイルの電波と通信速度が、良くも悪くもRakuten Linkアプリの通話品質に大きく影響を与えます。
そのため、通話する時間帯や場所によっては会話が聞き取れない、発言が相手側に伝わらないことも。
どうしても安定した通話が必要であれば、標準の電話アプリから通話(22円/30秒)をするか、楽天モバイルをデータ通信専用として使うなどの対策が必要です。
一応、楽天モバイルには毎月1,100円で使える通話オプション「15分(標準)通話定額」があるので、電話を頻繁にかける方は利用を検討したいところです。
留守番電話オプション(月330円)に加入しておいて、後から電波の安定した場所からかけ直すという待ちの姿勢で運用するのもアリです。
【比較】数多くのキャリアの中からあえて楽天モバイルをメインに選んだ理由
私が楽天モバイルを「メイン回線」に据えている理由は、他社と比較した際の料金構造にあります。
以下、データ通信量が「無制限」の時と「3GB未満」、「10GB前後」の場合で他社と比較したものです。
1. データ無制限プランの中では最も安い料金
外出先での動画視聴やテザリングを思い切り使いたいと考えた時、大手3キャリアの無制限プランを選ぶと各種割引を最大限に適用させても月額5,000円前後の固定費がかかります。
| 項目 | NTTドコモ | ソフトバンク | au |
|---|---|---|---|
| プラン名 | ドコモ MAX | メリハリ無制限+ | 使い放題MAX+ |
| データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 (200GB超で制限あり) |
| 基本料金(割引前) | 8,448円 | 7,425円 | 7,788円 |
| 最大割引適用後 | 5,148円 | 4,928円 | 5,258円 |
| 主な割引の内訳 | みんなドコモ割:-1,210円 ドコモ光セット割:-1,210円 dカードお支払割:-550円 長期利用割:-220円 ドコモでんきセット割:-110円 | 新みんな家族割:-1,210円 おうち割 光セット:-1,100円 PayPayカード割:-187円 | 家族割プラス:-1,210円 auスマートバリュー:-1,100円 au PAY カードお支払割:-220円 |
| 少利用時の自動割引 | あり(~1GB:5,698円/~3GB:6,798円) | 2GB以下で割引 | 1GB以下で割引 |
この各種割引を適用させるのが曲者で、光回線とのセット割や指定クレジットカードの利用など、まぁ縛りに縛られるんですよね。
一方で、楽天モバイルであれば縛り前提の面倒な割引を考えることなく、どれだけデータ通信を使っても月額3,278円(税込)で頭打ち。
固定費を抑えつつギガの制限から解放されたい人にとって、これ以外の選択肢を探す方が難しいのが現状です。
2. データ3GB未満では国内無料通話が光る
逆に、あまりデータ通信を行わない月であっても楽天モバイルの優位性は揺らぎません。
月のデータ利用量を3GB未満に抑えれば、月額料金は1,078円(税込)です。
他社でも月額1,000円以下のプランはたくさんありますが、基本的にはデータ容量が1GB〜3GB程度ともともと少なく、さらに通話料は「30秒ごとに22円」が完全に別料金となります。
一方で、楽天モバイルであれば月額1,078円(税込)の中に「データ3GB」と「Rakuten Linkによる国内通話無制限」が最初からセットなので、ライトユーザーにとっても破格の存在です。
3. データ10GB前後は注意が必要
ただし、他社と比較した際に唯一、楽天モバイルのコスパが微妙になるゾーンがあります。
それが「月に10GB前後」のデータ通信を行う場合。
楽天モバイルの料金ステップでは、3GBを1メガバイトでも超えると自動的に「3GB〜20GB:月額2,178円(税込)」の段階に移行します。
もし毎月のデータ消費量が10GB程度で固定されているのであれば、他社のプラン(例:LINEMOのベストプランや、IIJmioの10GB〜15GBプランなど)を選んだ方が、月額1,500円前後に抑えられて安くなるケースがあります。
私は毎月5~7GBくらいという中途半端なデータ通信料なので、楽天モバイルだけではコスパが悪かったんですが、2回線持ち運用をすることで様々なデメリットを解消しました。

やたも
もし私のようにこれらが原因で楽天モバイルを解約された方は、以下のキャンペーンを覗いてみてください。再契約でもポイントがもらえます。
まとめ:使ってみてわかる楽天モバイルの凄さ
世間では残念ですが、楽天モバイルに対して厳しい意見が飛び交っています。
「電波が繋がりにくい。」はもちろん、「使えない。」とか「楽天モバイルだけはやめとけ。」なんていう強烈な声もあるのは事実です。
ですが、私は楽天モバイルが「最強〇〇!」と言い出すより前、まだ500万回線突破くらいの頃で、今より品質面が劣っている状況の中で契約しました。
結果、私の普段よく使うエリア、使い方では何の問題もなかったんですよね。(しかも0円で利用できた。)
確かに、楽天モバイルを使ったことがない方にとっては色んな不安があると思いますし、実際に乗り換えてみたはいいものの、やめておけばよかったと後悔することになるかもしれません。
ですが、乗り換えて全く問題がなかった場合は、これまでのキャリアに無駄なお金をかけてしまっていたという結果が跳ね返ってきます。(私はこれでした)
楽天モバイルは契約事務手数料は無料、全く使えない場合は初期契約解除(通称8日間キャンセル)で、解約金等はかからずに他社へ乗り換えることも可能です。
今ならキャンペーンも豊富にやっていますので、ぜひ利用してみてくださいね。
