早速、結論から言います。

「普段スマホを触りまくっている人が格安SIMに一本化すると、間違いなくストレスが溜まって変えたことを後悔します。

特に、ドコモやau、ソフトバンクといった超安定した高速通信を出せる大手キャリアを利用してきた方が格安SIMにすると、あまりの通信速度の遅さに腰を抜かしてしまうかもしれません。

ただ、だからといって「絶対にやめとけ!」ってわけではなく、格安SIMを使う際に運用方法さえ気をつけておけば、メリットを存分に活かすことは可能です。

そこで本記事では、私が使ったことのある格安SIMの実体験を元に、デメリットと解消法を紹介します。

毎月の通信費を下げたい方はもちろん、格安SIMに興味があるもののなかなか手が出せない方は、ぜひ参考にしてみてください。

どのキャリアでも同じ?格安SIMのデメリットと共通する課題

私が格安SIMを使い始めたのは約10年前、これまでに4社ほど使ってきましたが、正直言って回線速度だけで見ればどのキャリアもどんぐりの背比べ状態です。

キャリア回線通信速度の目安
LINEモバイル
※現在は廃止
ソフトバンク回線15Mbps
IIJmioドコモ回線12Mbps
日本通信SIMドコモ回線12Mbps
楽天モバイル楽天回線20Mbps

楽天モバイルは厳密に言うと格安SIMではありませんが、料金的に格安なので入れています。

利用する場所や時間帯によっては40〜50Mbpsくらいの速さが出ることもありますが、利用者的には最大の通信速度はどうでもよくて。

使いたい時に使えないもんは使えないのと同じ。」だと思ってます。

平日は朝の通勤時間やお昼休憩、夕方の帰宅時など混雑時間帯はこれより更に通信速度が落ちますし、リアルタイムで動画を快適に観るのは不可能に近いです。(ものすごく画質を下げればできなくはないですが面倒)

また、休日であってもイオンの決済アプリ「iAeon」や家電量販店「エディオン」のポイントアプリなど、アプリの立ち上げに通信が必要なものは時間がかかることがあり、まぁまぁイライラします。

で、どの格安SIMにでも言えることですが、1回線だけで使っていると逃げ場がありません。

「今だけ超高速で使わせてくれ!」ってことができないので、待つか諦めるしかないんですよね。

そこで私が行き着いたのが、メインとサブの2回線持ち(デュアルSIM)運用です。

格安SIMを使うなら2回線持ちがおすすめな理由

節約したい方からすると、

は?何言ってんのこいつ?(´・ω・`)

とツッコみたくなると思いますが、実は2回線持ちでもドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアの1プランより安くできる場合があります。

それだけではなく、2回線持ちだからこそ得られるメリットも豊富にあるんです。

それが以下の4つ。

1. 2回線持ちでも大手キャリアの1プランより安くなる場合がある

私の場合、基本的に7GBくらいまでしか使わないので、現在は楽天モバイルをメインに、UQモバイルをサブとして最低限の料金プランで使っています。

回線役割料金の目安(税込)
【メイン】楽天モバイル国内通話無料+データ通信3GBまで1,078円
【サブ】UQモバイルデータ通信5GBまで2,398円 ※1
楽天モバイル×UQモバイル国内通話無料+データ通信8GB3,476円 ※2

※1 増量オプションⅡと家族割加入時の価格

※2 ユニバーサルサービス料が別途加算(月3円×2=6円ほど)

格安SIMを1回線だけ持つよりも料金は高くなりますが、ゴリゴリに割り引いた大手キャリアの使い放題プランよりもお得に利用できます。

項目NTTドコモソフトバンクau
プラン名ドコモ MAXメリハリ無制限+使い放題MAX+
データ容量無制限無制限無制限
(200GB超で制限あり)
基本料金(割引前)8,448円7,425円7,788円
最大割引適用後5,148円4,928円5,258円
主な割引の内訳みんなドコモ割:-1,210円
ドコモ光セット割:-1,210円
dカードお支払割:-550円
長期利用割:-220円
ドコモでんきセット割:-110円
新みんな家族割:-1,210円
おうち割 光セット:-1,100円
PayPayカード割:-187円
家族割プラス:-1,210円
auスマートバリュー:-1,100円
au PAY カードお支払割:-220円
少利用時の自動割引あり(~1GB:5,698円/~3GB:6,798円)2GB以下で割引1GB以下で割引

光回線やクレジットカード縛りを避けたい方や、データ無制限なんて使わないよって方は、ぜひ2回線持ちを検討してみてください。

やたも

昔はここまで激しい縛りじゃなかった気がするんですが、ここまでしないとモバイル事業だけでは利益が見込めないんでしょうかね。

2. メイン回線が使えない時の保険になる

格安SIMは混雑時間帯に回線速度が低下してしまうため、サブをある程度スピードの安定している回線にしておけば、通信の待ち時間が短くなります。

また、万が一ネットワークトラブルで全く使えなくなってしまったとしても、サブに切り替えればトラブルを避けられるのもメリットです。

注意点として、メインの格安SIMとは別の回線(ドコモ回線がメインならauやソフトバンク回線)にしておくことで、より安全性を確保できます。

3. デュアルSIM運用で使い道が広がる

1つのスマホで2回線使えるデュアルSIM運用をすることで、いつでも状況に合わせて切り替えが可能です。

混雑していない時は格安SIM、どうしても速度が必要な時はサブキャリアと役割分担しておくことで、無駄なギガ数の消費を減らすことも可能です。

端末のメーカーによっては標準でSIMの切り替えができるものもありますが、基本的にはアプリを入れるだけで簡単に切り替えられます。

4. ゲームや動画・電子書籍の閲覧用にサブ端末運用もあり

スマホを2台持っている、もしくは今お使いの端末を返却や売却せずに持っておいて新しく端末を購入する場合は、スマホの2台持ち運用もおすすめです。

連絡手段としてよく使うものはメイン機に、遊びで使うものをサブ機にすることで、互いのストレージの圧迫を避けられるだけでなく、バッテリーを心配することも少なくなります。

私の場合、メインスマホ「Galaxy S23」でデュアルSIM運用して、サブスマホ「Motorola edge 50s pro」はいつでもテザリングで通信できるようにしています。

このように2回線あることで、これまで1回線だけではできなかった様々な使い道が可能になります。

やたも

私のメインスマホは中古で購入したものですが、バリバリ活躍中です。メイン・サブどちらにもおすすめ。

それでも格安SIMだけ使いたい人向けの運用方法

2回線持ち・スマホの2台持ちは、手間がかかって面倒そうだと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、格安SIMの1つだけで運用することもできますが、通信速度が遅いというデメリットはずっとついて回ります。

そのため、格安SIMだけを使う場合は、以下のような運用方法がおすすめです。

こんな使い方がおすすめ!
  • 電話やメール、LINEなどの連絡を主体にする
  • ブラウザ検索する際には「Brave」や「Via Browser」など軽量化アプリを利用
  • ゲームは通信しなくても遊べる有料の買い切りアプリをメインに遊ぶ
  • YouTubeやTictokなどのリアルタイム動画は混雑時間帯以外で楽しむ
  • オフラインでも楽しめる動画配信サービスや電子書籍サービスを活用する

このように通信そのものをできるだけ使わない、もしくは速度が低下しても気にならない運用にすれば、デメリットを受けにくくなります。

まとめ:格安SIMのデメリットを解消できればメリットをフルに活かせる

格安SIMは大手キャリアと比べ、驚くほど料金が安いです。

ですが、料金が下がる反面、通信速度が遅いというデメリットは避けて通れないのが現状です。

そこで、2回線持ちやスマホの2台持ち、オフラインでも使えるサービスなどの工夫を加えることで、格安SIMのデメリットを最小限に押さえて価格のメリットを活かすことができます。

格安SIMの利用を検討している方は、ぜひ乗り換え前に今後どのような使い方をするのかイメージしてみてくださいね。

やたも

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